人生を変えた最強の習慣4つ

MBAを目指して毎日勉強を続けるようになってから、少しずつ自己管理ができるようになってきました。そこで、折角なので色々と良い習慣を続けてみることにしたのです。

3年ほど経って、私の場合は周囲から笑われるほど変わることができました。変わらなくていいこともありますが、いい方向に変わるのはできることが増えて楽しいものです。

この記事では、続けてきた習慣の中で特に良かったものを4つご紹介したいと思いますので参考にして頂けると幸いです。

 

トイレ掃除

理屈で理解するのは難しいかもしれませんが、私はこれが一番だと思っています。

トイレ掃除は何のためにやるのでしょうか?やったところでスキルやお金が貯まるわけでもありません。普通は成長したいから、お金が欲しいからと思って頑張るのですが全く関係ないように見えます。合理的に考えれば、何の役に立つのかわからないことをわざわざやりませんね。そして、そこがポイントです。

トイレ掃除は、人がやりたがらないことができる、人のことを考えられるようになる訓練だと思っています。トイレ掃除をやっています、とアピールする必要はありません。

騙されたと思って毎日続けてみると、少しずつ、心のもちようが変わってきます。例えば、誰も見ていないところでゴミを拾ったり、困っている人がいたら声をかけてあげることができるようになるかもしれません。

渋沢栄一が「世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない」と言っていますが、貴方が応援したい人と思うのはこういう人ではないでしょうか。

本当にトイレの神様がいるのではないか、と思えるほど良いことが起こりますし、お金も貯まるようになります。アンドリュー・カーネギーや松下幸之助など、多くの偉人たちが実践している習慣です。

 

 

補足ですが、私はトイレにHOLSTEEという会社のマニフェストポスターを置いいていました。とても力強いセンテンスでこれを毎朝見ることで、自分は未だこのように生きられていないな、と刺激を受けることができるので超オススメです。↓

 

その他にも偉人たちの名言からやる気がもらえるので、私はこんな感じ↓でお気に入りのリストを作って毎朝仕事前に唱えていました。(笑)

成せばなる、成さねばならぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり 

上杉鷹山

 

早寝早起き

私は丸の内の本社勤務の頃、終電まで働いて就寝は2時前後と全く疲れの取れない生活を送っていました。

然し、インドに駐在してから残業は少しずつ減ってきて、毎日22時前後には寝られるようになりました。22時〜午前2時の時間帯に寝ているのが一番良いとされていますが、確かにその通りで、22時に寝ると午前4時頃に起きてもかなり清々しい目覚めを感じることができます。頭も冴え渡っているし、周囲も静かなので、午前4時から4時間は好きなことができます。

私の場合、遅くとも6時前起床→その後7時半まで勉強→教育系Youtube見ながらトレッドミルでランニング→シャワー、という習慣にしていました。朝の勉強は本当にお勧です。一番集中力のある時間なので、難しいことを考えたり新しいことを吸収するのがそれほど苦になりません。

逆に夜はメールを見るのも嫌になるので、ご飯を食べたら何もせず、寝る時間までエンタメ系のYoutubeを見たり家族と話したりして寝るようにしています。

仕事も難しいことは朝やるのが鉄則です。一番集中できる時間にどうでもいいメールを見たり、他人との会話に時間を使うべきではありません。難しいことを夕方以降など疲れた時間帯にやっても時間がかかってストレスが溜まるだけなので早く帰って次の日の早朝にやりましょう。

 

ランニング

新入社員時代から不定期では続けていたのですが、やはり毎日やることに価値があると感じます。

外を走ることでセロトニンが分泌されますし、代謝も上がり太りにくい健康な身体を維持することができます。更に体力もつくので疲れにくくなったり、頭も冴えて仕事のパフォーマンスも上がるでしょう。

前述した通り早寝早起きができると、早朝にランニングをすることが可能になります。仕事帰りでもいいのですが、そもそも疲れてランニングどころではないし、家庭のある方にはなかなか続けるのは難しいのではないかと思います。

仕事が忙しい、という言い訳も自己管理ができていないのが大半の原因なので、仕事はほどほどにして早寝早起きやランニングを優先しましょう。仕事をいくら頑張っても、自分の時間を確保できないといつになってもラットレースから抜け出せません。平日に上司や同僚と食事に行く必要もありませんので誘われても断りましょう。

そんなことに貴重な時間やお金を使う暇があるなら、早く帰って家族と会話でもして早く寝た方がいいです。会社の付き合いなら移動中や昼食時間だけで十分です。仕事中でさえ、無駄な雑談をたくさんしているはずです。

 

断捨離

ものが溢れていると色んなところに気が散ってしまい、集中力が下がります。

私は部屋が散らかっていると勉強できないので、まず初めにいらないものを捨てて周囲の環境を整えます。環境さえ整ってしまえば、あとは気持ちよく本を読んだり勉強したり、やりたいことにいくらでも集中することができます。

以前は雑貨やら本やら揃えるのが好だったのですが、今となってはいつでもスーツケースだけで引っ越しができるくらいのミニマリストになることを目指しています。物がなくなると、心にも余裕ができ、新しいことを考える余裕が生まれます。

例えば、部屋の中に未読の本がたくさんあれば読みきれていないことに対しネガティブな思考になりがちですが、殆どない状態では次に何を読もうかな、と新しい選択肢について自由な発想で楽しく考えることができます。DaiGoさんのように大量の本があっても全て管理できて幸福を感じられていればいいですが例外でしょう。

私自身本はよく読むのですが、本に限らず必ず売るか捨てることを考えてものを買うようにしています。例えば、本はメルカリで比較的状態が良く安いものを買って、一度読んだら状態が良いうちにすぐに出品します。こうすることでものはたまりませんし、買値より高く売れることもあります。

メルカリでも数ヶ月売れないものはまとめてBook Offに行って、ただでもいいので引き取ってもらいましょう。使わないものをいつまでも置いておくよりマシです。

そうはいっても捨てられない、というのであればコンマリさんのように、ときめかなかったら捨てる、一年使っていなかったら捨てる、とルールを決めましょう。成功者に部屋が汚い人なんかいません。

 

こんまりちゃんねる

 

さいごに

3年間続ければ確実に人生変わるので、本当に変わりたい人はやってみてください。とは言っても新しいことを習慣にするのはとてもしんどいので気持ちが弱いとなかなか続かないでしょう。

然し、千里の道も一歩から、ローマは一日にしてならず、どんな偉人も良い習慣を続けられということだけです。

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